BMW F26型 X4 中古車購入3か月のレビュー
長年乗っていたミラアビィから、私にとっては、身の丈をはるかに超えた車・初代F26型X4を50歳の自分へのご褒美として購入しました。
納車して3か月。カーライフは始まったばかりですが、いい点・残念な点いろいろあります。今回はいい点10個を紹介します。
普通のサラリーマンですので、車の購入経験は少なく、分かってないなという突っ込みもあるかと思いますが参考まで。皆、生涯でどれぐらい買い替えるのかな。
250ccバイク→400ccバイク→日本車2ドアスポーツ→イタリア車セダン→ドイツ車ワゴン→軽自動車→BMW X4 生涯7台目の乗り物です。全部中古車で新車は買った事がありません。
2017年F26型 BMW X4 の購入価格
車両本体価格 ¥2,800,000
点検整備 ¥200,000
コーティング ¥140,000
板金 ¥130,000
未経過分 ¥60,000
値引き -¥130,000
合計 ¥3,200,000
6年落ちで当時の希望小売価格が836万円なので新車価格の38%です。
2023年9月・購入後3か月時点の市場価格は、そもそも球数が少ないのであまり価格が上下していません。お店が関東エリア・走行距離50,000km以下・車検残半年以上・サンルーフで検索すると345万円が最安です。
2017年F26型 BMW X4 納車3か月後レビュー・満足している点10個
納車3か月が経過し2,000km近くのりました。3か月乗ってみた満足ポイントを紹介します。
1.圧倒的なかっこいいクーペスタイル
2017年モデルですが、後ろから見るクーペスタイルがたまりません。SAC:スポーツ・アクティビティ・クーペと言われるスタイルは未だ健在です。都会的でありながら自然にもマッチします。後ろから見るとチョロQみたいで愛らしい面もあります。
2. 中古なのでM Sportモデルになっていた
中古車で買いましたが、ベースグレードは「x Drive 28i 726万円」でM Sport(エムスポ)が758万円で32万円価格があがります。30万円の差はスポーツサスペンション採用やステップにMと書かれたりかっこいいです。
3. 中古なのでブラックアウトモデルモデルになっていた
M Sport(エムスポ)から更にブラックアウトモデルで836万円で78万円価格があがります。ベースモデルとの差が110万円あります。愛車ミラアビィ号なら5台買えます。新車を買う時オプションに躊躇いを感じるのは自分だけでしょうか。
ブラックキドニーグリル・アダプティブ LED ヘッドライト・電動ガラスサンルーフ・専用アルミペダル・HiFi スピーカーシステム205W・ ヘッドアップディスプレイ・黒のホイール等
嬉しいオプションが盛りだくさんです。
嬉しいオプションが盛りだくさんです。
ひさしがあるので雨でもチルトして空気の入替ができます。
4. 1,870kgの巨体だが245馬力で重さを感じない加速とハンドリング
若かりし頃はバイク派でしたので、元々スピード好きです。220kgしかない重量に53馬力というZZRというバイクに乗っていましたので加速には耐性がありますが、2トン近い巨体が加速するパワーに怖さを感じます。圧倒的な加速性能です。
バイクの時は自分でコントロールしている感覚がありますが、まだ車に乗せられている感があります。(ただベタ踏みは燃費が悪くなるのでやりません)
BMW X4はハンドルの挙動通りに動きます。フルタイム4WDとタイヤの大きさもあると思いますが、確り路面を捉えている感じがするので、雨の日でも安心して運転できます。5台目の車ですが今まで一番安定感があります。
5. 3か月間、機能面の不具合・故障無し(YANASEメンテナンス車両)
納車して3か月不具合は一切ありません。BMW 純正のドライブレコーダーは納車1週間で壊れましたが、装備品なので壊れても気になりませんし、元々使ってたドライブレコーダーを付ければ何の問題もありません。
窓落ち(窓ガラスが上がらない)・ギヤ抜け(ギアが入らず空転)・ラジエター冷却水漏れ・リアゲート油圧ダンパー破損・・過去色々な故障を経験しましたので、耐性はあります。
車検が付いている車を買ったので、不動期間が無いという点、モデル末期なので色々な不具合が解消されている理由もあります。
またメンテナンスがYANASE世田谷にて定期的に行われているというのも安心ポイントです。2022年12月には前後のブレーキパッドが交換されていました。(その半年後に車を手放した)BMW購入時はメンテナンス記録を要チェックです。
6. 包み込むような安心感ある座席
今まで皮シートのお車に乗った事は無く、布シートでした。夏場はベタベタしそうという勝手な先入観がありましたがサラサラです。しかもシートは前後・上下に加えて幅の調整も可能です。
確り体をホールドしてくれますので、優雅なバケットシート風です。
7. 駐車場のどこに止めても目立つ異形のBMW
BMWがX6で開発したクーペSUVはライバル車がほとんどありません。メルセデスベンツ GLCクーペとアウディQ5スポーツバックぐらいです。大型の駐車場に止めても目立ちますので車を見失う事がありません。今はiPhone・Google MAPでも場所の把握は可能ですが、目視が楽です。
8. スピードを出さなくても楽しめる車
制限速度で左側の車線を走っていると、パッシングや前に危険なタイミングで追い抜いて割り込まれることがあります。ミラアビィ号の時は何度も経験しましたが、BMW X4になってから安心して左車線を法定速度で走れます。(法定速度は60km)
HiFi スピーカーシステム205W・9スピーカーで音は十分満足です。BluetoothでYouTubeの音楽を読み込む事が出来るので、自分のお気に入り音楽を聴くことができます。一般道はMAX60kmで音楽を楽しみながらゆっくり運転します。大きな車がゆっくり走る姿が優雅でかっこいいです。
エアコンの効きもいいので、涼しい空間で音楽を楽しみながら、車の後ろす姿を楽しむ。至福の時間です。(スピードが遅いので基本追い抜かされます。)
9. ライトが明るい(アダプティブLEDヘッドライト)
ミラアビィ号の時はハロゲンヘッドライトでしたが、BMW X4になってアダプティブLEDヘッドライトに進化しました。とにかく明るいです。しかもLEDなので長持ちします。(交換の手間が無い)
しかもハンドリングに連動して、進行方向を照らす優れものです。更に、ハイビーム走行時には対向車を感知すると、自動で対向車が眩しくないようにします。どこまで賢いのでしょうか。
山道を走る時には有効です。スキーの帰りとか山の夜は速いので16時に出ても帰りは暗くなっています。
10. 丁寧に乗れば、巨体でもリッター10km走行可能
2トン近くある巨体ですので燃費は悪いです。納車後2,000kmの通算燃費は7.7kmです。ただ渋滞を避ければ一般道のみの走行で、リッター10.4kmまで行きます。思った以上に走れるというのが嬉しいです。
1時間で30km走行というと、車が少ないエリアでないと出ない速度ですが、都内に向かわなければ十分可能です。ただ燃費の悪さを忘れしまうぐらいの運転の満足感があります。