ガラス系コーティング(ロイヤルコーティング)の効果
中古でBMWを購入した際に、勢いでガラス系コーティングをお願いしてしまいました。コーティング価格は140,000円です。金銭価格は人によって異なりますので、私個人のお財布感覚ですが、高いとしか言いようがありません。
確かにピカピカで仕上がりは満足していますが、140,000円という価格は相場なのでしょうか。3年使っているノートパソコン・Renovo S540(スコア8,560)は50,000円。我が家の43型4KTV Panasonic製は4年使っていますが、74,000円です。精密機械の倍以上の価値があるかと考えると微妙です。
車のコーティング業界は門外漢ですし、効果もまだわからないです。その状態で高い低いと判断する事は時に失礼にあたりますので、140,000円の効果があるのか見ていきます。
中古BMW.X4(2017ブラックアウト・41,000km)のコーティング価格
- 車両本体価格 ¥2,800,000
- 点検整備 ¥200,000
- コーティング ¥140,000
- 板金 ¥130,000
- 未経過分 ¥60,000
- 値引き -¥130,000
- 合計 ¥3,200,000
車両本体価格2,800,000円の5%がコーティング代になっています。納車時にソフト99のGZOXメンテナンスボックスを頂きましたので、ロイヤルコートという名前でコーティングサービスを販売している中古車店ですが、中身はソフト99のガラスコーティングです。class Rかclass Mかまでは分かりません。
素直にGZOXで売り出した方が消費者にとって親切です。ソフト99のサイトで価格を確認すると、車種はミドルクラスで大きさはLLで127,500円からなので、相場より少し高いようでした。
コーティング価格がなぜ高くなるか
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施工環境が整備された屋内で確り洗車をしてから施工(個人だと準備不可)
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塗装面を研磨(磨き)してから施工(DIYではポリッシャーの準備が困難)
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プロのスキルで被膜を複数回施工(個人たとむら無く塗れない)
屋外で洗車をしていていると、ふき取るたびに砂や埃がついていきます。同じ作業をしても素人とプロでは仕上がりの差は歴然です。塗るという作業は素人が実施すると均一に塗れません。コーティングには色々な意見がありますが、プロの技術料(ディーラーの工賃は時給10,000円前後)と考えれば、高いですが、妥当な面もあるのではと考えます。
施工に5時間で5万円・原材料費に1万円・設備利用料に量に1万円で原価が7万・粗利で7万ぐらいは抜いてそうです。(個人の予測です)
購入した車は中古車なので6年近く使われており、一回は確り研磨してからコーティングをしたほうがよいと納得しました。
ガラス系コーティング施工2か月の雨の弾き具合
納車後2か月経過のルーフの雨の弾き具合です。綺麗に水玉が出来ておりコーティングの効果が持続しています。ボンネットも綺麗に弾いています。見ていてとても綺麗です。車のお尻の部分も綺麗に水玉が出来ていますが、リアガラスは水を弾いている感じがしないです。少し水が垂れています。今度晴れたら窓ガラスのメンテナンスをしてみます。